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私が大学生だったとき、人からお金を借りるのがとても上手
な先輩がいました。みんなでお昼を食べに行き、850円の 定食を食べたとします。すると、 「500円しかないから、350円貸して」 と人から借りるのでした。またある時は、1980円払うのに 1700円しかないから、残りの280円貸して…という具合。 財布は持っているし、全く払っていないわけでもありません。 持ち金が足りないので貸して…と言うのです。周りのみんなも 少しくらいのお金ならいいよ、と先輩に渡すのですが、困った ことにそれっきり。後で返してくれるわけでもないのでした。 先輩に貸したお金は少しずつ増えていきます。一回に貸す金額は 少ないものの、今までに貸したお金をまとめると相当な額です。 ある日友人が、先輩に向かって今までのお金を返して欲しい、と 勇気を出して言いました。 先輩は、次の日にクッキーの箱をもってきて、友人に渡しました。 クッキーで返してきた先輩に、友人は驚いて声も出ないようでした…。 お金の貸し借りは友達の間ではやるものじゃないと思います。 本当の友達なら安易にお金を借りようとしないはずだからです。 すぐ返してくれるならまだしもお金を借りておきながら、 こちらから催促しないとお金を返さないような人は 友達になっていてもしょうがないとも思います。 金銭関係を見ていれば良い友人かそうでないか、おおよその推測 ができるはずです。 PR |